よさ会議の前身でもある、「あなたの良さがみえるcafe(良さcafe)」が生まれたのは、「カフェコスモス」というコミュニティでした。
私(高井)はオープンから現在まで、ずっと会員でいて、さまざまに活動をしています。
そのカフェコスモスで、最近始まったプロジェクトがあります。
キーワードは、「地球とつながる」。
「地球とつながる」を実感しながらカタチにしていくところへ向かって動き出しました。
略して「つなちき」プロジェクトです。
このプロジェクトチームの1人、トミトミがある日こんなブログを書きました。
なかなか動けない状況にあるメンバーと、「早く進めたい」「ひとつでも多くカタチにしたい」と思っているメンバーがいる、という話。
この記事の中で、「今日会う予定のもうひとりのメンバー」 と表現されているのが、わたしです。
「たぶんそんな感じ」とあるのは正解で、わたしは「早く進めたい」「カタチにしたい」気持ちが強い状態です。
トミトミがこのブログ記事を「読んでほしい」と投げかけてくれて、数人でオンラインでのやりとりをしました。
そこでわたしが発したのは、こんな意見でした。
「チームメンバーの状態(テンションやペース)は揃ってなくていいんだと思う。
揃ってなくていいってことと、それぞれがどんな状態でどうしたいかを 皆が受けとめあっていられるといい。」
「動けないことへの罪悪感、動きすぎちゃだめかな?って遠慮。
それらを誰も感じずに、それぞれが心地よく関われるチームだといいな。
(とはいえ、そういう気持ちは自然に湧いてくるものだから、それすらもシェアし合いながらいきたい)」
それぞれが、そのときの自分をそのままに差し出し合うことが、一番エネルギーがスムーズに流れると思うのです。
これらをわたしが信念を持って言えるのは、もう3年近く、よさ会議のチームで体感しながら掴んできたからです。
私は、ほぼ常に(笑)、動くことへのエネルギーが高いです。
それは良いことのようにも思えるけれど、「進んでいる」実感が足りないように感じると、やる気を失ったり気持ちがモヤモヤしたりしがち、という一面もあります。
よさ会議チームで、他のメンバーがなかなか動けないとき、体調面・気持ちの面で大きく揺らぐことがあったとき…
「私だけ 動きたいモードでいたらダメかな…今は進めるのを抑えたほうがいいかな」と思うことがよくありました。
でも、「自分が動けなくてもチームのことが進んでいると嬉しい、ほっとする」と何度も言ってもらって、遠慮せず動くようになりました。
今回、つなちきプロジェクトにおいても 体調面の理由からなかなか動けないメンバーから、「わたしがこんな時だからこそ、動きたい人には思いっきり動いてほしい」という言葉がありました。
ほぼ常に動きたいモードの私は、なかなか「動けない状態」のときの気持ちを感じることができないのですが、こうして想いを伝えてもらえると安心します。
そして、遠慮なく「進む実感」を味わうことと、それがチームにとってもプラスなのだということと、二重に喜びを感じてますますエネルギーが満ちるのです。
そして何年かの間に、こういうタイプの人(こういう状態の人)が注意するといい点も掴みました。
「動きたい」だったはずの気持ちに、いつのまにか少しずつ「誰かが動けないからその分わたしが動くぞ!」が入ってくることがあります。
これが膨らんでいくと、勝手な被害者意識に変化することがあるなぁと思います。
そのためにも、自分の気持ちをキャッチして、「動きたい」想いをよく見つめることを大事にしています。
それぞれが、そのときの自分をそのままに差し出し合うことのできるチーム。
これからも属するチームがそうであり続けるように、私は私のできることをしていきたいと思います。
自分のチームもそうなれるかな?と思った方は、「チームのよさがみえるセミナー」で よさ会議に触れてみてくださいね。
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