フクロウに学ぶ「気持ちをそのまま受けとめること」

図書館で出会って、4歳の娘に読み聞かせをした、この本。
わたしが惹きつけられたのは、この一節でした。

「ルルとマンディーはフクロウのことがすきになってきました。ふたりがくらやみをこわがっていることをまったくバカにしなかったし、やさしかったので、こころからあんしんできたのです」

恐ろしい映画を観てしまい、ひとりの寝室の暗がりが怖くなってしまったルル。
弟に「こわがり」とバカにされながらベッドへ。
お父さんには「楽しいことを思い浮かべるんだ!」と怖い気持ちを紛らわすことを教えられました。
でも、やっぱり怖い。

そんな中、お父さんのアドバイスどおり、楽しいお花畑を思い浮かべていたら、このフクロウに出会います。
怖がっていることをバカにしたり否定したりせず、そのまま受けとめてもらうということ。
そのことでルルは「大丈夫」と思えるようになっていきます。

気持ちをそのまま受けとめる、ということのパワフルさを感じました。

受けとめることで、安心感が生まれる。
「心理的安全性が高い」場は、このフクロウのような関わり合いでできていると思うのです。

「気持ちをそのまま受けとめる」って、どういうこと?
体感として掴みたい!!

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